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財産・金銭
Q.親戚が経営する会社の保証人の責任について
相談内容  相談者は親戚に頼まれて親戚が経営する会社の保証人になった。同社が金融機関から借入する債務の保証で現在も2000万円ほどの残高がある。今のところ返済に延滞はない。
 しかし、業況も悪いと聞いており、先行きが心配で万一の場合の保証人の責任について知りたい。
回 答 保証人には普通の保証人と連帯保証人があります。金融機関は貸出については連帯保証するのが普通です。保証人とは、債務者が支払えない時に保証債務が発生します。普通保証の場合は、債務者本人に先に請求して暮れと主張できますが、連帯保証はそれが出来ません。
 連帯保証人は、債務者本人と全く変わらない責任を負いますので注意が必要です。普通の保証人が複数いる場合は、保証額を複数人分の責任が国分けることができます。また、複数の連帯保証人がいて、そのうちの1人が全額債務を返済した場合は、債務者本人に対する請求は無論、他の連帯保証人に対しても平等の負担を請求することができます。
相談窓口
名称 富山県福祉総合相談センター
郵便番号 930-0095
住所 富山安住町5-21
TEL 076-441-4110 
FAX 076-432-6532
相談者 50代男性 妻子と同居 


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